7月開催、真夏のグルコバ。今回は恒例のアーンドラ・プラデーシュ州の料理と、ハイデラバーディ・ビリヤーニがテーマでした。
連日の猛暑と西日本豪雨のせいでミントや香菜の地物が壊滅、予定外の出費で準備は大変でしたが、料理はかなり上手く行ったのではないかと思いましたね。
今回はいつもよりも初参加の方が多く、大名出勤が多い常連さんとは異なり(笑)、調理スタートから気合十分で意欲的に取り組まれたおかげで、かなり速いペースで調理が進みました。
自分でも不備だらけだと確信しているレシピですが、分からないところがあるとちゃんと聞きに来ていただいたので、調理も暴走すること無くスムーズに進行してとてもありがたかったです。
まあ、夏場は部屋が暑くなる揚げ物をメニューに組み込まなかったので、それで余裕があった部分もあるのでしょうが、いつもこうだと良いなと思った会でした。
ではメニューの解説です。
A.キーライ・パプ
小松菜とトマトをトゥールダルで煮込んだ、アーンドラ特有の豆カレー。
B.ミルチ・カ・サラン
ハイデラバーディ・ビリヤーニには付き物の、ししとうをピーナツとゴマで煮込んだカレー。
C.オニオン・ライタ
これもビリヤニには定番、ヨーグルトと玉ねぎ、青唐辛子を和えたサラダ。
D.サブダナ・キール
タピオカをココナツミルクと牛乳、サフランで煮込んだデザート。
E.生トマトのチャットニー
生のトマトを使ったディップ。
F.ナスのチャットニー
ナスとタマリンドのディップ。
G.ピーナツと青唐辛子のチャットニー
ピーナツと青唐辛子を使った辛いディップ。
H.ゴーヤのピックル
ゴーヤをマスタードオイルとビネガーで漬け込んだ料理。
I.アーンドラ風エッグ・ロースト
ゆで卵をビネガーとスパイスで焼き付けたもの。
J.サバのワルワル
サバにスパイスペーストを塗り込んで焼いたもの。
K.じゃがいものアーンドラ風フライ
ミントとスパイスを効かせたじゃがいも炒め。
L.パロタ
小麦粉の生地を畳んで焼いた、パイ状の薄焼きパン。
M.ライス
N.ウッタパム
豆と米を発酵させた生地を使った、南インドのお好み焼き。
O.ハイデラバーディ・チキン・カッチ・ダム・ビリヤーニ
マリネした生の鶏肉をバスマティライスで炊き込んだ、カッチ式で作ったビリヤニ。
以上、全部で15品でした。
次回は9月23日(日)の開催で、おそらくスリランカ料理をテーマにしますので、また奮ってご参加ください!
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