4年前に起こった、十三駅西口ションベン横丁の大火災。
ちょっと前に、東口に移転した「らーめん担担」のエントリーを書きましたが、飲む方の大御所である「十三屋」にも表敬訪問。
実は、十三屋のほうは被災して間もなく東口で復活営業をしておられましたが、路地の中にあるウナギの寝床のような店になっていて、雰囲気が変わり過ぎて何となく入りづらかったんですよね。でもようやく、去年の秋に再建されたションベン横丁に戻って来られました。
とは言え、以前に比べると店のスペースは狭くなり、店はいつ見ても常連客が満席で入れず・・・その代わりに2階が出来たようですが、1階の雰囲気で飲んでこその十三屋だと思うので、泣く泣く諦めること幾星霜。
そしてある日の午後、やっとこさカウンターが空いている瞬間を見つけ、かれこれ5年ぶりとなる念願の再訪。店は新しくなったせいか、以前のような据えた大衆酒場の香りは和らぎましたが、常連さんの顔ぶれは全く変わっていませんね。
私は既に昼ごはんを食べてしまっていたので、ごく軽く2品とビールだけをいただきました。
かき揚げは揚げ置きで冷えてますが、ソースをじゃぶじゃぶかけて食べると暑い日のビールにはたまらんですな。
言われてみれば珍しい、ショウガ天のおでん。あっさりした出汁で上品な味わい。
ぶっちゃけ特別安くも旨くも無い店ではありますが、大阪を代表する大衆酒場である事は間違いありません。また席が空いているのを見たら寄らせてもらいますね、どうもご馳走様!
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