いつもの京都での打ち合わせ、この日は相手先の都合で午後からの開始になったので、実家からチャリで鳴滝へ行って来ました。
その目的は、美味しいと評判を聞いた「三宝庵」のちりめん山椒を買いに行くこと。
ついでに、桃花春のラーメンを久々に食べようかなと思ったのですが、何と閉店していたんですね・・・再開するとかしないとか情報が錯綜しているようですが、何とか別店舗でいいのであの味がまた楽しめるようになってもらいたいですね。
さて話は戻りますが、三宝庵は元桃花春のすぐ向かいにあり、知っていなければ通り過ぎてしまうぐらい、目立たない質素な外観です。
店内には他にもいろいろな佃煮があって、一部は試食も出来るようになっています。でも今回はあくまでちりめん山椒1本で購入。
早速、家に帰ってから白ごはんのお供にいただきましたが、他の店に比べて味付けが甘くなく非常にあっさりしています。ちりめんじゃこは粒が小さく上品な味わいで、舌に残らずスッと消えてきます。
自家農園で作っている実山椒は香り高く、辛味がキツくなくて風味が柔らかいですね。舌がしびれて味がわからなくなるようなのは苦手ですが、こちらの山椒はそんな心配はありません。
あらゆる面で京都らしい、はんなりとしたちりめん山椒ですね。ちょっと値段は高めですが、それに見合う名品だと思います。
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