グルコバの前日、土曜日は恒例の買い出し。
今回は嫁さんが車を使っていたので、最高気温37度の猛暑の中をチャリで買い出しという羽目に・・・
それでも午前中は割と雲がかかっていたので、熱中症にはならずに済んだのですが、やっぱり汗をダクダクにかいて塩気の利いたラーメンが食べたくなり、「煮干しや」＠南巽へ行ってみました。
この店はオープン当初から話題を集めていたのですが、今年の5月に火事を起こしてしまい営業休止、最近やっと復活されたそうです。
開店10分前に到着したら待ち客が既に5人、オープンしてからすぐに席が埋まってまた行列が出来ていたのを見ても、既に人気店となってしまっているようです。
メニューは煮干し中華そばと煮干し豚骨そばの2種類があり、やはり濃厚好きとしては煮干し豚骨そば（850円）で行っときました。券売機には見当たらなかったのですが、カレーまぜそばを食べている常連さんもいましたね。
さて煮干し豚骨そばですが、スープを飲むとガツンと煮干しの旨味が襲って来ますが、いわゆる煮干しのエグみや苦味は極力抑えられています。そういうのを「ニボニボ感」と言ってマニア諸氏は喜んでたりしますが、やはり雑味が無いほうが良いに決まってますな。
そして豚骨も旨味十分、煮干しのパワーに負けていません。スープの塩気はキツめですが、強い出汁感とバランスが取れてます。麺は低加水の細麺で、サクッとした歯ごたえがあって煮干しに合ってますな。
チャーシューは厚みのある肩ロース。一見するとレアに見えますが、ちゃんと中まで火が通っていてしっとりと柔らかく、味も良く染みていて非常に質が高いです。メンマもしっかり味付けされていて美味しい。生玉ねぎも辛味が無くて甘い。
いや、全ての要素が高いレベルで揃っていて、最近食べた中では間違いなくベストの一杯です！ 値段はちとお高めですが、十分それに見合った価値があると言えます。
暑いうちは再訪が難しいかもしれませんが、また近いうちに煮干し中華そばも食べてみたいと思います。どうもご馳走様！
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