突然、意識高い系醤油ラーメンが食べたい発作が出てしまい、最近では評判が良さげなこちらにお邪魔する事に。
場所はJR桃谷駅の南側、東西に走る勝山通りに面したところで、生野区もラーメン不毛の地でしたが、今里に「福はら」が出来て以来、ぼつぼつ増え始めてますね。
開店10分前に到着したところ既に3人の待ち客がいて、開店してすぐ満席になる人気ぶり。店内はカウンターのみの6席で、その割には店員さんが3人もいて人件費がかかってますな。
メインは醤油(880円)、塩(900円)、カレーラーメン(1000円)の3種で、煮豚とチャーシューのトッピングは何と680円、味玉も180円という強気のお値段。でも他のお客さんは平気で煮豚や味玉を追加していて太っ腹ですなあ。
もちろん私はラーメン1杯にとてもそんなお金は出せず、ノーマルの醤油ラーメンのみのオーダーです・・・
鶏油が浮いたスープを一口飲むと、昆布と節の香り、煮干しの苦味、かすかな酸味がアタックしますが、基本的にはどっしりした鶏の旨味がベースの醤油味。
麺は平打ち気味の低加水細麺で、しなやかですが存在感としてはやや弱め。
メンマはオーソドックスなタイプで、しっかり甘辛く味付けされていて癖は少なめ。チャーシューは巻きバラとモモ肉が使われ、レア気味の火通しでしっとりした食感で絶妙。
うん、まさに「こういうのを望んでいた」ラーメンが食えて満足ですが、まあお値段もそれなりなので通うまでは行かないかな・・・
こういう鶏醤油ラーメンを出す店も最近は増えてますし、また発作が出たら違う店を開拓しましょうかね。どうもご馳走様!
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