昨日から始まった、毎年恒例の阪神百貨店駅弁大会「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」。
今年の特徴は、昨年までは催会場で早いもの順に配布していた駅弁の整理券が、開場前から外に行列を作って順次配布する形に変更された事です。
昨日、たまたま京都へ出かける用事があり、そのついでに立ち寄ってだいたいの手順が判明したので、ここで整理しておきます。
整理券のシステム
整理券が必要な駅弁
今回、整理券制になっている駅弁は以下の11品です。
- 宮島口駅「うえの あなごめし」
- ゆふいんの森号「折鶴~おりづる~」
- 人吉駅「栗めし」「栗おこわ」「鮎ずし」
- 宮崎駅「上等椎茸めし」
- 折尾駅「かしわめし」「大名道中駕籠」
- 東京駅「チキン弁当」「深川めし」
- 博多駅「五色稲荷寿司」
このうち、「うえの あなごめし」のみ単独の行列となり、他の駅弁についてはまとめて別の行列となるため注意が必要です。土日だとどちらもゲットというのは難しいかもしれないので、優先順位を決めた方が良いかと思います。
整理券の配布場所
阪神百貨店地下1階、東エレベーター前がその場所になります。地下1階フロア東側の入り口から南に下がった、スナックパークとの間にスペースがあり、そこに行列が作られています。
地図で言うと、下の赤い枠のあたりですね。
整理券を受け取った後に、会場へのエレベーターに乗ることになります。
あなごめしの整理券
整理券は受け取りが時間指定になっていて、10時から30分刻みで種類が変わります。行列の後ろの方になると、昼を過ぎる時間帯になってしまうかもしれませんので、注意してください。
土日だと午前中の受け取りを狙うなら、1時間前には並んでおく必要がありそうです。
今回、私は用事があったので遅い時間での受け取りを指定して券をもらいました。
駅弁の受け取り方法
会場に行き、あなごめしの場合はブースに待ち列があるので、そこに並びます。整理券の時間チェックがあるので、ごまかす事は難しいと思います。
キャンセル待ち
今回、最終18時からの受け取りにしたのですが、ブースの中に数十個単位でキャンセル品があったので、再販売があるんじゃないかと思ったのですが、実際に19時前から再販売があったようですね。
キャンセル待ちをするのであれば、18時半ぐらいには並ぶ準備をしておいたほうが良いかと思います。
実食
そして、ようやく晩御飯でいただいた「うえの あなごめし」。
今回も掛紙が何種類かあるようです。
値段は税込み1944円と値上がりし、コストダウンのためか上蓋が経木じゃなくて紙になってしまったのが残念ですが、やっぱり買って良かったと思いましたね。
ただ、今年はたまたまなのかタレの味が濃く感じて、若干ご飯の滋味が薄く感じられたのですが、それでも断然美味いです。奈良漬とたくあんが美味しいのもまた素晴らしい。
あなごめしの楽しいところは、冷めているとご飯が主役になって、温めると穴子が主役になるという、全く別の顔を見せてくれる事ですよね。個人的には冷めたほうが好きですが、やっぱり1/3ぐらいは温めて食べる事がやめられません(笑)。
では皆さん、ご幸運をお祈りしております!
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