3年前に改装された、ホワイティうめだのイーストモールにあるカレースタンド。
あの日本を代表する名料亭「吉兆」創業者である湯木貞一氏の孫にあたる、「日本料理 湯木」の店主、湯木尚二氏が手掛ける店みたいですな。
氏が子供の頃に食べていた、吉兆のまかないカレーを具現化したものだそうで、吉兆には全くご縁が無い私であっても、こちらであれば何とか手が届くという事で昼休みに行って来ました。
カレーのベースは2種類あって、1つが「YUKIの国産牛ビーフカレー」、もう1つが「YUKIの大阪カレー」で、どちらも780円、そこに揚げ物などのトッピングを追加するシステム。
個人的に、あの甘辛い”大阪カレー”は苦手なので、国産牛ビーフカレーのほうにしてみました。トッピングは無しのノーマルで。
とろみのあるカレーソースは小麦粉は控えめ、炒め玉ねぎをベースにチャツネの濃厚な甘みを効かせた甘辛い味付けで、ガラムマサラの香りが効いていて予想以上にスパイシー。飲み込んだ後には和風出汁の余韻が感じられます。
肉は国産牛の小さめな角切りが3つほどで、値段を考えたらこんなものですかね。御飯の量もノーマルだとやや物足らない感じ。あくまでトッピングが前提のボリュームですな。福神漬は普通の市販品。
カレースタンドとしては上質ながら、780円はちと高めかなと思いますが、6地下街デジタル商品券で実質2割引の624円なので、まあコストパフォーマンスは合格点ですかね。どうもご馳走様!
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