先日、図書館で借りた雑誌Meets Regionalの洋食特集に載っていた、天下茶屋にある洋食立ち飲み店に行ってみました。
場所は南海・地下鉄の天下茶屋駅から東に伸びる天下茶屋駅前商店街を入ってすぐのところにあり、表が揚げ物のテイクアウト窓口になっていて、その横に立ち飲みカウンターが併設されています。その隣には地続きで焼肉屋があり、どうやら同じ経営みたいですね。
連続で頼むと安くなるハイボールや、飲み放題のジンサワーが売りのようですが、私はいつもの瓶ビール。
突き出しは、ノンオイルドレッシングがかかったキャベツサラダ。
ビフ串は、中がレアに仕上げられた牛赤身肉で、デミグラスソースはグレイビータイプで甘すぎないのが好み。ゴロッと大きな唐揚げはカリッと揚がってクリスピー。
中に小エビが入ったエビカツは、優しい味のホワイトソースがかかっています。
ハンバーグはつなぎがほとんど無く、肉肉しさはMaxだけどいかにもな輸入肉の赤身で肉味に乏しい印象。
カレースパゲティのグラチネは、柔らかいフニャフニャのスパゲティの上にひき肉入りのカレーをかけ、チーズを乗せて炙ったもの。タバスコをぶっかけて全部ぐちゃぐちゃに混ぜて食べるとジャンキーな味わいで楽しいです。
まあ全体的に、洋食店というよりは肉屋の揚げ物をその場で食べているようなクォリティかな。今どきのネオ・レトロな立ち飲みという感じで面白いお店でした。どうもご馳走様!
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