自分自身はすっかり注文した事を忘れていたのですが、今年の6月に購入したヒガシマル醤油「龍野乃刻」が、我が家に送られてきました。
公式販売サイトで、「播磨産原料を使用し、春に仕込んで秋に搾るという伝統製法。これまでにない醤油づくりという夢を形にした、限定醸造淡口醤油です。」とある通り、1年の中で6月だけ注文を受け付け、11月に送付されるという気の長いシステム。
まずは、醤油の味を確かめるために卵かけご飯に使用してみました。
色は薄口醤油らしく鮮やかな褐色。醤油だけ舐めてみると、塩気が非常にマイルドで尖った部分が全くありません。そして旨味が自然で豊かなのが印象的。
卵かけご飯で食べると、塩気はしっかり存在しているのですが、ちゃんと奥にある卵の風味が感じられて、とてもふくよかな味わい。単なる卵かけご飯が一段とレベルアップしましたね。
別の日に、鯛の刺身に使ってみましたが、やはり柔らかな塩気が白身魚にマッチ、鯛の旨味との相乗効果で抜群のアテになってくれました。
普通の醤油なら常温で保存してしまうところですが、これは冷蔵庫に入れて来年まで大事に使っていきたいと思います。
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