先日、住吉大社の白樺へ久々に訪れ、相変わらずの美味しさに感銘を受けたのもあって、こちらも再訪してみたくなりました。
2016、2017のミシュラン京都・大阪でビブグルマンを獲得、食べログの百名店も連続で受賞している大阪を代表するお好み焼きの名店、「象屋」さん。
店は4人掛けのテーブル席が1階と2階に並んでおり、平日の夜に訪れたのですが2階席も半数程度の入りで、こんな場所なのにインバウンド客も訪れるなど、さすがの人気ぶりです。
卓上には、ウスターソース、お好み焼きソース、どろソース、かつお、青のり、一味唐辛子、紅生姜が揃っていて極めて充実しています。
象屋のお好み焼きは、じっくりと蒸し焼きにするタイプで焼き上がるまで時間がかかるので、腹が減っていたのもあってイカ焼きそば（820円）と瓶ビール（610円）を先に注文。
そば自体は普通の蒸し麺ですが、柔らかいイカがたっぷり入ってソースはあっさり目、青のりをぶっかけ、紅生姜を添えて食べるとビールが進む進む。
そして食べ終わる頃に豚玉が登場。焼き上がってから持って来るのでプロセスは実視できないですが、生地の上に豚バラとロースがつながった大きな一枚肉をぐるっと回して被せ焼きにするのが象屋ならではのスタイル。
クリスピーに焼かれたバラとロースの脂が生地に染み込み、マヨネーズとケチャップの甘酸っぱさと相まってコッテリと濃厚な味わい。山芋がたっぷり入った生地はフワフワで柔らかく、硬軟のコントラストが実に楽しいです。
大きな豚肉を使ってボリュームも満点、これで890円は全然高くなく、むしろ安すぎるぐらいですなあ。すっかり満腹の大満足で店を後にしたのでした。どうもご馳走様！
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