今年の6月にオープンしたらしい、洋風居酒屋「YES跡地」で昼間に間借りして営業しているハンバーグ専門店。
しかし最近はハンバーグを売りにした店が多くなりましたな。まあミンチ肉は普通の精肉に比べて単価が安いですし、ハンバーグはつなぎでかさ増しできるので値段の割に豪華さが演出できるからだと思いますが・・・
メニューは宮崎牛を使用したハンバーグランチのみで、150gで1100円、倍の300gで2000円というお値段。ご飯のサイズは小中大で指定、ソースはてりやきとシャリアピンの2種類から選択、目玉焼きやチェダーチーズの有料オプションがプラスできます。
食前に出されるスープは、コーンとキャベツが入ったコンソメスープで、ケミカル感は薄めでしっかり肉の味が感じられ、料理の期待感が高まります。
手捏ねのハンバーグはまず鉄板の上で表面を焼かれた後、オーブンに入れて中までじっくり火を通すので、オーダーから10分程度の時間がかかります。
最後に温めた鉄板の上に載せられ、ソースをかけて供されます。ハンバーグの付け合せは、ポテトサラダと千切りキャベツ、そしてナポリタンスパゲティ。
ハンバーグは表面は焦げるぐらいクリスピーに焼かれており、中まで火が通っている割にはジューシーでふっくら。箸で割ると肉汁が溢れます。
和牛を使っているだけあって、肉には臭みや癖は無く、旨味がしっかり感じられます。個人的にはもうちょっとつなぎが少ないと嬉しいですが、この値段ですから致し方ありません。
醤油ベースのシャリアピンソースはあくまであっさり、肉の味を引き立てるバランス。キャベツとポテトサラダ、スパゲティは特筆するものは無し。
この内容で1100円はコストパフォーマンスとしては若干微妙かな・・・でもこのご時世ですから仕方ありませんなあ。どうもご馳走様!
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