堺の魚市場にある本店は、夜中23時から朝までの営業時間と、あさり汁の殻を床に捨てるシステムで以前から良く知られた人気店で、自分もずっと気になっていたのですが時間的に訪問はほぼ不可能で、訪問を諦めざるを得ませんでした。
ところが、2007年になんばCITYの南端に出来た「なんばこめじるし」に支店をオープン、でもこっちは比較的普通の店になったのでイマイチ行こうという意欲が沸かず、ずっとスルーしておりましたが、ホワイティうめだのイーストモールが改装されたタイミングで、泉の広場の北側にも支店が出来てました。
そこで、まだ残額が残っている「6地下街共通デジタル商品券」の消費を兼ねて、ランチタイムに初訪問。
ランチメニューは4種類。デフォルトはボリュームセットだと思いますが、最近は腹八分目を心がけているので、男性でも頼める800円のレディースセットをオーダー。
天ぷらは衣がクリスピーでカリッとしているのが特徴。高温で揚げているのか、エビは中が半生で柔らかく、衣とのコントラストが楽しいです。たっぷり入った天つゆは比較的甘辛くご飯に合う味。
舞茸は大ぶりで食べごたえがあり、じゃがいもかと思ったら山芋なのが面白いですな。オクラを豚肉で巻いてあるのも他では見かけない具材。レアに仕上げられた明太子の天ぷらはご飯の消費が不可避。
名物のあさりの味噌汁は、メニュー写真に比べてあさりの盛りが寂しい様子。あさりの殻は床には捨てず、専用の入れ物が用意されています。
卓上には抹茶塩、一味唐辛子、塩なども完備。ただし甘酸っぱい漬物は小皿にちょっぴりしか入っていないのがちと残念。
天ぷら自体のクォリティでは、とりどーるグループの「天ぷらまきの」のほうがちょい上かなと思いますが、関西の天ぷら屋にはなかなか無い素材の組み合わせで楽しめました。
食が細くなったオッサンにはレディースセットで十分ボリュームは満足。デジタル商品券で実質2割引、640円は価値がありますな~。どうもご馳走様!
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