「麺々 結び」@奈良 ならまちの住宅街にある人気店で濃厚鶏豚々

ラーメン
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今年は9連休となった正月休み。ラストの日曜は、石切神社へ初詣をしたあと、近鉄で奈良までおでかけ。

今年のラーメン食べ始めとして選んだのは、ならまちの住宅街にぽつんと佇む「麺々 結び」さん。

近鉄奈良駅から徒歩20分、駐車場無しとかなりアクセスがよろしくないですが、既に6人ほどの行列ができている人気ぶり。店のキャパも8席程度と少ないので、回転が遅くてそこからさらに30分ほど待つ羽目になりましたよ。

鶏豚々、泡魚介塩白湯、手揉みまぜそばとメインが3種ある中で選んだのは、店のデフォルトであろう「鶏豚々(900円)」。

表面が泡立ったスープは、鶏と豚をじっくり煮込んだとろみのあるスープで、濃厚だけど雑味が少なく大変美味しいです。スープを飲んだあとはゼラチンで唇がベタベタするぐらい。

自家製の超多加水手揉み麺は、強くねじれてブリブリの歯ごたえが特徴的。ノーマルサイズだと麺量がやや少なめなので、ご飯を頼んでちょうど良かったです。

チャーシューはレアに仕上げられた大きな薄手の肩ロースが1枚、肉質は良好。柔らかい極太メンマには出汁の味が含められています。そして海苔、千切りのネギという内容。

白ご飯の小(100円)を頼むと、鶏豚々専用の味変セットが付いてきます。小皿の上に、ニンニク醤油漬け、カレーフレーク、山椒(または一味)が添えられています。山椒は日本のものじゃなくて中国の花椒でした。

ニンニクと山椒についてはラーメンに入れて味変、カレー粉は残ったスープに加えてご飯を入れて雑炊にして食べることをオススメされます。でも自分はご飯ダイブは行儀が悪くて好きじゃないので、ご飯とカレースープを別々にいただきました。

いや、ラーメンもサイドメニューも丁寧に工夫をこらしたクォリティと楽しさが両立しているお店。新年のラーメン始めにふさわしい幕開けとなりましたよ。どうもご馳走様!

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