1月4日は、働き方改革とやらで半強制的に有給休暇を取らされる日でした。まあ今年は4日が平日なので、三が日の翌日にいきなり働きたくないので嬉しいところですがね。
しばらく続いていた寒さが和らいでポカポカした天気だったので、久々にチャリで梅田方面までお出かけ。ヨドバシでPS5売ってないかなと期待したのですが、そんなに甘くありませんでした(笑)。
ランチの場所は迷ったのですが、せっかくの平日なので普段は行列で寄り付けない人気店に行ってみたところ、年始は5日からの営業で振られてしまいました・・・
次の候補は全く考えておらず、とりあえず食べログで検索して人気そうな店をリストアップし、選んだのがこちら。
既に5人ぐらい先客が並んでいたので一瞬躊躇しましたが、土日だったらもっと並ぶだろうし、我慢して行列に加わりました。そして15分ほどしてから入店。
券売機にはいろいろメニューがありましたが、下調べをしてなかったし久々の訪問だったので、定番である「鶏煮込みそば」にしました。
スープはドロドロに近い超濃厚。こういうドロ系だと、圧力鍋で骨ごと砕いて無理やり濃厚にしたものがありますが、こちらのスープはちゃんと煮込まれて濃縮した旨みが感じられます。タレもしっかり効いていてスープを支えています。
麺はモチモチ、シコシコした中太ストレートで、スープの濃厚さに負けない力強さがあります。
チャーシューは炙った薄めの肩ロースで、ホロホロと柔らかく味付けは控えめ、肉の旨味がじんわり染み出てきます。
メンマはしっかり甘めに味付けされていていますが、細いので自己主張は激しくなく、それでいて味のアクセントとして機能しています。
”意識高い系”ラーメンに時々見られるのは、生っぽいレアチャーシューや極太メンマのような主張の激しい具を乗せて、丼の上でそれぞれの要素が喧嘩して結果的にバラバラになってしまうパターン。
でもこちらの一杯は、あくまで主役はスープで、他の要素は全てスープを引き立たせるための脇役として計算されているんですよね。
さすが、大阪福島の激戦区で根強い人気を誇っているのは伊達ではないという事を見せつけられる、実に見事な完成度でした。どうもご馳走様!
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