あまから手帖の10月号「岡本、御影、六甲。」特集で取り上げられて、気になった洋食店へ訪問。
雑誌に掲載されてあまり間がなかったので、混んでたら嫌だなと思って開店時間ちょうどぐらいに到着したら、まだ席に空きがあってホッとしました。
お客さんはいかにも手慣れた常連らしき方々ばかりだったので、さすがに洋食店のためだけに御影まで来る人はいないのかなと思ったのも束の間、15分ほどで満席となって店内のベンチに待ち客が並び始めました。
常連さんは、ライスとスープが付いて1200円とお安い日替わりランチ率が高かったですが、メイン料理がエビフライだけだったので、やはり初手はドミグラスソースを味わいたいと思い、念のためソースの種類が選べるハンバーグ単品(1300円)に、エビフライを1本追加(400円)。あとはライスとビールにしてみました。
ぶっとく大きなエビフライはサクサクのプリプリ、火の通り具合は完璧で甘さ十分。タルタルソースはクリーミーで甘さ控えめ、マヨネーズは手作りでしょう。
ハンバーグは中までしっかり火が通っており、肉汁ドバとは無縁でホッとしました。ひき肉や玉ねぎの粒は目立たずシルキーで上品な味わい。
デミグラスソースは、ビターさはあまり感じませんが、ワインとグレイビーがじっくり煮詰めてあって芳醇な味わい。さすがオリエンタルホテルの伝統と歴史を感じさせます。
神戸の洋食店には良く通ってますが、阪神間の店にはほとんど行ったことが無かったので自分的には盲点でした。こんな良い洋食店が隠れているとは、一度真面目に阪神間の店をリサーチしないといけませんな。どうもご馳走様!






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