青春18きっぷを使って、尾道で広島風お好み焼きを食べての帰り道。
いつものパターンなら、姫路や明石で途中下車をして寿司や玉子焼きを食べて帰るところですが、お好み焼きがずっしりと腹に来てしまってどうにも食指が動かず。
そのままダラダラと関西まで戻ってしまい、このまま大阪に戻って飲もうかと思っていたら、ふとこの店の存在を思い出しました。
ishさんがお気に入りの三宮にある串カツ店、「まこと」さん。前から気になってはいたのですが、わざわざ串カツのために夜の神戸まで行く気がおこらず、ずっと伸び伸びになっていたんですよね。
今回は尾道からの帰りで、時間的にも6時ぐらいとちょうど良い塩梅。店はほぼ満席でしたが、カウンターの隅に何とか滑り込みました。
ソースは、大阪の串カツ屋に比べるととんかつソース寄りで少し粘度があるタイプ。
ドリンクは、クラフトチューハイを除けば350円均一。ビールは瓶ビールと黒ビールの小瓶のみと、ちょっと酒飲みには物足りないラインナップ。
しかし串カツは、300円の牡蠣以外はすべて150円均一、串の数だけで計算する明朗会計。
まずは、牡蠣にだいこん、岩津ねぎ、さかなをオーダー。出汁で柔らかく煮込んだものを揚げて山椒でいただくだいこんは、噂通りの名品。牡蠣は大きな粒が2つ刺さってプリプリ、とろとろの岩津ねぎ、ふんわりした穴子とどれも値段以上のボリュームとクォリティ。
2弾目は、とり、いか、いもだったかな。イカは肉厚、芋はホクホク。鶏は胸肉のようで淡白な味。
ラストはえびとにく。肉も大阪の串カツから比べると一切れがめちゃ大きい。エビはちょっと火が通り過ぎでした。
全体的に、高温で揚げたカリカリとした厚めの衣が印象的。大阪の串カツとはまた違う、質実剛健な神戸串カツを堪能しました。どうもご馳走様!
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