先日、飲み食い仲間のえて吉さん、だいこんさん、しげるさんの4人で、2年ぶりに香住港へのカニ旅行を果たしてきました。
その話はまた後で記事にするとして、自分が行きしなのランチとして是非寄ってくれと頼んだのが加西市にある「がいな製麺所」。
2年前に90歳でお亡くなりになった、讃岐うどん界のアイドル「るみ婆ちゃん」が営んででいた池上製麺所で修行された方が、加西市にオープンした店で、今年でもう19年目になるそうです。
池上製麺所は、まだ鶴市のバラックみたいな製麺所でるみ婆ちゃんご自身でうどんを打たれていた頃に、外のベンチで醤油をぶっかけていただいたことがありますが、一玉70円という激安なのに強靭なコシのストロングスタイルなうどんで驚いたものでした。
それを受け継ぐうどん屋という事でずっと食べてみたかったのですが、さすがに加西市まで高速を使ってわざわざ行く気にはならず、何とかカニ旅行の行程にねじ込んでいただいたというわけです。
田んぼのど真ん中にある店のオープンは10時半からで、その5分後ぐらいに到着したら既に2つの駐車場はほぼ満杯・・・(@_@;)
店に着いてみたら、既に10人以上の行列が出来ている人気ぶりに仰天。のんびり11時とかに来てたらとても待てない状況だったに違いありません。
メニューはかなり豊富で目移りしますが、やはりまずは冷たいうどんでコシを味わいたかったので、冷ぶっかけうどん(500円)とイカ天(180円)にしました。
オーダーは列に並んでカウンターで注文して支払い、番号札をもらって席を確保、番号を呼ばれたら取りに行くシステムになっています。
食堂の中央には、天かすとうどんかりんとうがセルフでいただけるスペース。以前はここでネギも盛れたようですが、今はネギ増量は有料オプションになっています。
さて登場しましたイカ天とぶっかけうどん。イカ天は柔らかくて大きなイカの切り身で、これで180円は良心的ですな。
そしてうどんは断面が楕円形の極太麺で、歯を跳ね返すような強靭なコシと伸びが両立した剛麺は、まさにるみ婆ちゃんの系譜を次ぐもの。ぶっかけ出汁は、いりこベースで甘めのスッキリした味わいです。
いや、期待通りに美味しい剛麺がいただけて良かったです。えて吉さん、わざわざ車で寄っていただきありがとうございました。どうもご馳走様!
関連ランキング:うどん | 加西市その他










コメント