明石焼き「今中」海沿いに再移転した新店で玉子焼き

明石市
スポンサーリンク

生来、人混みが大嫌いなもので毎年GWに行楽地に進んで出かける事はしないのですが、ずっと近所をウロウロしてるとさすがに飽きてきたので、ふと思い立って明石までおでかけ。

目的地は、5年ほど魚の棚商店街の近くで営業されていた明石焼きの店「今中」さんが、もとの場所である岬町に移転して再オープンされたという話題を聞いて、行ってみたくなりました。

徒歩だと明石駅よりも西に1つ行った西新町駅からのほうが近いみたいなので、そこからテクテク。歩いてみると意外と近く、15分ほどでお店に到着。

Googleだと11時からの開店と書いてありましたが、10時半で既に営業されてました。1組の家族連れが待っていたものの、10分ほど待って着席。

私が入店してからすぐに、大口の持ち帰りオーダーが来てしまい、そこから来店されたお客さんには大将が「1時間待ちになるよ」と声掛けされていて、諦めて帰る方がかなりいらっしゃいました。いや、危ないところでした。

店内は白木の清潔な内装で、開店祝いの花が飾られています。卓上にはソース、塩、ゆず七味、一味唐辛子の味変グッズ。メニューは玉子焼き16個800円のみ。あとは飲み物のみと極めてシンプル。

まあ電車なので当然ビールを行っちゃいますよね(笑)。先に何故か刻んだ青ネギだけが小皿で出てきて、出汁が1グループずつポットで供されます。

しばらく待たされてから玉子焼きが登場。箸で1つ掴んでみると、非常に柔らかくてフワフワ、そのまま重力でちぎれてしまいそうです。

慌てて出汁につけていただくと、玉子焼きは醤油が聞いていて香ばしく、柔らかい生地が昆布とカツオの出汁に溶け出し、明石焼きならではの味わいを堪能できます。

タコは1cm角でプリプリ、噛みしめると旨味がジンワリ。すかさずビールを流し込むとたまりませんな~!

味変でソースと塩を試してみましたが、個人的には出汁にゆず七味をたっぷりかけて食べるのがベストでしたね。

今まであちこち明石焼きの店に訪れましたが、最もバランスが取れた美味しさだと思いました。どうもご馳走様!

食後にブラブラ歩いて魚の棚商店街に寄ってみると、明石焼きの店にはどこも凄い行列が出来ていてビックリ。以前に訪れた酒屋の立ち飲み「たなか酒店」は、人気が出過ぎて予約制になっていたんですな。

仕方なく駅前の安い立ち飲み屋に寄ってからスゴスゴと大阪へ戻りましたとさ。

関連ランキング:明石焼き | 西新町駅

コメント

タイトルとURLをコピーしました