嫁さんが申し込んだ、出光のまいどPlusカードのキャンペーンで、キッザニア甲子園の親子チケットが当たったらしく、次女と一緒に行ってきました。
本当は嫁さんと長女の3人で行く予定だったのですが、長女のクラブ予定や嫁さんの仕事の都合で調整が難しくなり、使用期限が近くなって来たので私が連れて行く事になってしまいました。
キッザニアって確か子供の職業体験施設だったよな、ぐらいの知識しかなく、オープン30分ぐらい前に着けばいいかなとのんびり構えていたのですが、行ってビックリ、既に数百人もの行列が出来ていて仰天しましたよ。
すっかり泡食って後からいろいろネットで調べてみると、早い人は駐車場がオープンする2時間前の5時ぐらいから並ぶし、朝から16時からの第2部を待っている人までいて、実は凄まじい競争が存在していたんですね。
何故そんなに早くから並ぶのかというと、キッザニア独特の予約システムがポイントなんですね。
キッザニアでの業務体験はそれぞれアクティビティと呼ぶのですが、アクティビティを予約できるのは1度に1回のみ。予約してないアクティビティに参加するには、いちいち行列に並ぶ必要があります。
寿司屋やピザ屋、お菓子製造などの人気アクティビティはあっという間に予約で一杯になるのですが、その予約が例えば午後2時からになってしまうと、それまで一切他のアクティビティが予約できなくなります。つまり、早く入場すると早い時間の予約を確保できるため、それ以外のアクティビティも予約が出来る。この差は非常に大きいのです。
中程度の人気アクティビティだと予約が1時間後ぐらいだったりするので、その1時間の間に人気の少ないアクティビティを予約無しでサクッとキャッチアップする。各アクティビティの待ち時間をリサーチしながら、予約の順番を考えるタクティクスが相当に忙しく、職業体験だから親はのんびり出来るな、などと軽く考えていた自分を張り飛ばしたくなりましたよ(笑)。
今回、現場で早急に考えたプランは・・・まず寿司とかピザは出遅れたのでパスし、その他から次女の第一希望だったソフトクリームショップを予約。
その間に、待ちが無かった漫画家体験アクティビティへ。
作りかけの原稿にセリフと絵を書き込み、製本した薄い冊子をもらえます。結局、次女は最初に行ったここが一番お気に入りだったようです。
そしてソフトクリームショップに引き返し、ソフトクリームを作る体験。出来たら当然即食い(笑)。
次に、自動販売機の商品管理や補充を行うビバレッジサービスセンターを予約。
待ち時間が1時間半ほどあったので、結構並びましたが冷凍おにぎりを試作するアクティビティに参加。
出来た冷凍おにぎりは最後にチンして食べることが出来ます。
ビバレッジサービスセンターの体験は、館内にある自販機(体験用)へカートを運び、集計や補充、ディスプレイの変更をします。その後はマヨネーズ工場を予約してここらでお昼ご飯。
ピザーラはアクティビティだけじゃなく、普通のショップとしても営業していて、アクティビティの隣がリアル店舗になってます。
ここではピザ1カットとポテトのワンコインセットを頼みました。
マヨネーズは卵の黄身を取り出し、塩とお酢を加えて撹拌するだけの単純なものでした・・・石鹸工場とかも行きたかったみたいですが、残念ながら既に予約はおしまいで断念。
最後に資生堂のビューティーサロンを予約し、溜まった園内通貨のキッゾで鉛筆を買い、余ったキッゾは三井住友銀行に預けました。
ビューティーサロンはネイル、スキンケア、メイクの3種類、それぞれ店員とお客さん役に分かれるようになっていて、最後はスキンケアのお客さん側しか空きが無かったのですが、じっと座っているのが苦痛だったようです(笑)。
子供よりも、大人びた娘の様子を見守るお母さんのほうが楽しそうな様子でしたね~。
娘は楽しかったらしく、また誕生日プレゼントで来たいなと言ってましたけど、親が大変すぎるので次はどうでしょうかね~。でも自分が子供の時にこんなのがあったら良かったのになと思った、良いテーマパークでした。
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