最近は京都へ来る機会が多いのに、1度にやらないといけないタスクが多すぎて、行きたい店に訪問する事がほとんど出来ておりません。
特に一乗寺ともなると、京都の中心街からバスで行こうものなら、交通渋滞のせいで下手をすると大阪へ行くよりも時間がかかったりしますからね。
でもようやく、実家にあった2年ぐらい使っていなかった、クモの巣が張ったボロい自転車に空気を入れて復活させまして、スピードは出ませんが現地での足を確保する事ができました。
この土曜日も立会いの用事で京都へ赴き、本当なら別のタスクも消化したかったのですが、思ったよりも立ち会いに時間がかかって断念。その機会を利用して、一乗寺までえっちらおっちら自転車を飛ばしてこちらへ久々の訪問。
外からは並びが見せませんが、店の左手が路地になっていて、昼時のど真ん中だったのでそこに15人ぐらい待ち客が並んでおり、安定した人気が伺えます。
オーダーは、ここのところのドタバタで胃腸が疲れていたのもあって、麺半分（680円）のニンニク増しでオーダー。
野菜は増してないのですが、デフォルトでこんもりと小山になっているすごい量で、肉が隠れて見えません。
麺半分の場合は豚は1個だけですが、フワトロの脂身とミッシリした、しかし決して固いだけではないウデ肉の赤身のコントラストが素晴らしく、ボリュームも申し分なし。豚に関しては関西で間違いなくトップのクォリティですな！
前回、今年の冬に訪問したときは少しボケた味の乳化スープになっていて心配したのですが、今は醤油が立って軽い酸味を感じる、キレとコクが同居したライト乳化スープで自分好み。
麺は相変わらずの柔らかめだけど、太さが増していて伸びてます感が薄まっているのも好印象。一時は迷走している感がありましたが、この方向で足元が定まってくれるといいんですけどね。
でもやっぱり一乗寺は遠い・・・もうちょっと街なか寄りに移転すれば、もっともっと人気が出ると思うんだけどなあ。どうもご馳走様！
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