この日は、お彼岸の墓参りで京都まで。
桜が満開の穏やかな天気だったので、ちょっと足を伸ばして前から気になっていた店に行ってみました。
室町今出川にある「松乃家」といううどん屋さん。牛めし松屋のとんかつ業態の店名に似ていますがもちろん別物。
同志社大学から近いために、本来は学生向けのデカ盛りメニューが売りなんですが、今ではすっかり観光客がメインの客層になって昼時は行列が当たり前になっています。
初訪問なので、まずは一番人気のメニューであるカツ丼をご飯少なめでオーダー。
とんかつは最大1cmぐらいの肉の厚みがあり、衣もしっかり分厚くてボリューム満点。でも肉は柔らかくて、出汁は甘めでつゆだく、卵はフワフワで京都らしい優しい味わいなのが面白いです。
ご飯は少なめでも大きな丼に擦り切れ一杯で、隣のテーブルで頼んでおられたカツ丼の普通サイズを見たら、丼の表面からご飯が盛り上がって山になっていて、間違いなく自分には食べ切れなかったでしょうな。
漬物はちょっとしょぼいですが、赤だしも美味しくて850円という値段は大変お値打ち。人気になるのも納得な名店ですな。どうもご馳走様!
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