長堀橋から難波方面へ行く途中で、この界隈にしては珍しくランチで行列が出来ている店を見つけました。
後で調べてみたら、どうやらトンカツで有名な店のようで、お値段はちと高めではありますが、ボーナスのおこぼれも出たので(笑)、一度行ってみる事にしました。
グルメな方たちは特選厚切りロースカツを頼んでおられるようですが、ひたすらB級を追求する私としては、やはりランチメニューの「こだわりロースカツ定食」(1080円)でオーダー。
待っている間にカウンターを見ると、ずらりと20種類以上の塩が入った瓶が並んでいて驚きます。個人的にはトンカツには塩よりソース派なので何でもいいんですが・・・(笑)
そして出て来たロースカツは、重さ120gで厚みもしっかりある立派なもの。そこにフランスの岩塩、クミンが効いたマスタードソース、とんかつソースが入った小皿が添えられ、これでキャベツ、ご飯、味噌汁がおかわり自由とは、その辺のトンカツチェーンを蹴散らすコストパフォーマンスですな。
カツを一口食べてみると、衣と肉が一体化した揚げ方が実に見事。ただ、肉質は脂身こそジューシーですが、赤身の部分はやや肉味が乏しく、「かつや」を思わせる妙な柔らかさを感じます。
1080円という値段で提供するのであれば、サイズは2/3でいいからもう1ランク上のクォリティで出して欲しいところですかね~。
この店の真価を楽しむには、特選ロース以上を頼んだほうがいいと思いますな。どうもご馳走様!
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