3月下旬ぐらいに、「松のや」で期間限定メニューだったハンバーグ＆エビフライ定食を食べに行こうと、南森町にある店に行ってみたら改装工事で休業してました。
その後、営業再開を待って再訪したところ、何と「松のや」が「マイカリー食堂」と合体したセルフサービスの店になっていて、メニューもカツ系が縮小、ハンバーグ＆エビフライ定食も消滅しておりました・・・
マイカリー食堂は、ここがおそらく大阪市内で初出店。これまでは主に関東を中心に展開されていましたが、ボチボチ関西にも進出して来たというところでしょうか。
せっかく優待券を持って来たのに、いまさら他の店に変えるのも嫌だったので、新しい店で最も高そうなメニューを探して見つけたのが、「煮込みダブルビーフカレー」（980円）。
洋食の気分だったので、とんかつよりはマシかと思ってオーダー。チケットをもらって番号がディスプレイに表示されたら取りに行くシステムで、肉はレトルトだろうから、すぐに出て来るかと思いきや結構待たされましたね。
福神漬は、料理が出て来るカウンターに備え付けてあるので、自分で適量を盛り付けます。カウンターにはカイエンヌペッパーがあって自分で辛さを増すことが可能。
相変わらず松屋のカレーメニューは絵面が茶色い（笑）。さてルーの味ですが、一昔前の松屋のカレーを思わせる、焦げ茶色に炒めた玉ねぎの甘みと、トマトペーストのコクと酸味が効いた濃厚なタイプ。スパイス感はボチボチという程度。
カレーの具は、ホロホロになるまで柔らかく煮込んだ牛バラ肉とニンジン、じゃがいも。さすがにダブルにすると牛肉のボリュームは凄いですな。
ただ、ルーの量が思ったよりも少なめで、ご飯は並にしたのに途中で足りなくなりそうでした。これがご飯大盛りだったらかなり厳しかったんじゃないでしょうか。
松屋のカレーと考えると値段はややお高めですが、カレーの味自体は悪くないので、昔の松屋カレーが好きだった人は訪問する価値があると思いますね。どうもご馳走様！
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