この日は、またまた京都で野暮用。寺町にある司法書士事務所に寄ってから実家へ戻る道すがら、ガッツリ系のラーメンが食べたいけどこの辺は無いよな~と思っていたら、とっさにこちらの存在を思い出しました。
壬生にある人気店「セアブラノ神」の支店で、場所は四条烏丸交差点の北西、錦通りの新町と室町の間、京町家を利用した和風の店舗になっています。平日の昼過ぎなのに、お客さんはほぼ満席の人気ぶり。
店の外見とは裏腹に、家系ラーメンや1日10食限定で二郎系ラーメンを出しているのが不思議ですな。残念ながらすでに二郎系は売り切れていたので、家系ラーメン(800円)のほうをオーダー。
カウンターの上には、岩のり、刻みニンニク、一味、山椒七味の入れ物が並んでいます。
程なくして家系ラーメンが登場~。
豚骨に鶏ガラを加えたスープは、強く白濁したとろりとクリーミーな口当たりで、家系にしては塩気が薄め。
麺は固めでお願いしたのに、出てきたら柔らかめの食感で残念・・・伸びているせいもあるのか麺量は結構たっぷり入っているように思えます。
チャーシューはレアに仕上げた肩ロースの薄切りで、スープの濃厚さに負けてます。家系のシンボルである茹でたほうれん草は、細めのものがかなりどっさり乗っかっているのが面白いです。白ネギもやや多め、海苔はまあ普通かな。
見た目と構成は完全に家系ですが、中身がちょっとずつ違っており、良くも悪くもトータルでは全然家系じゃないラーメンという感じ。
二郎系ラーメンも興味はあったのですが、家系がこれならちょっとそれを狙う気にはなれないかな~。どうもご馳走様!
セアブラノ神@壬生本店で「背脂醤油そば」
この日は午後から京都の実家で業者さんと打ち合わせ。そのついでに、午前中は東大谷で墓参りを済ませました。 東大谷は、祇園から八坂神社のさらに奥、山腹を登ったところにあるので暑い時期は汗だくになって大変なのです。今回は曇りで日差しはマシでしたが...
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