シルバーウィークの祝日は、半年ぶりに神戸までサイクリングに出かけました。
まだ晴れていると暑いのですが、この日は終日曇っていてそんなに暑さを感じなくて良かったです。
最近は洋食屋のカレーにハマっていて、本来は別の店が目当てだったのですが、どうも祝日は休みだったようで振られてしまいました・・・
そこで、先日ミンチとロースの重ね揚げ定食をいただいた、南京町にある「洋食屋 双平」さんへ。
いわゆるハヤシライスの「ドビーライス」のほうが有名ですが、こちらのカレーも評判が良いみたいで、以前からマークしていたんですよね。
1200円のビーフカツカレーが気になったのですが、ビフカツをカレーで食べるのはもったいないなと思い、ノーマルのカツカレー(900円)にしました。
かなり酸っぱい謎ドレッシングがかかったサラダは相変わらずボリュームたっぷり。
カツカレーは、楕円の皿に盛られたご飯をほとんど覆い尽くすとんかつの姿に圧倒されます。でも肉を叩いて薄くしてあるのか、とんかつは薄手でサクサク、細く切られているのでとても食べやすいです。
カレールーはスパイスがあまり立っていないカレー粉ベースですが、フォンの旨味、甘み、酸味、塩気のバランスがとても良く、洋食屋らしい王道の欧風カレーだと言えます。
懐かしいガラスの入れ物に入った付け合せも、福神漬け、らっきょうが完備で万全。
こんなしっかりした内容の個人洋食店が、中華街のど真ん中にある神戸の凄みを改めて体感させられましたね。どうもご馳走様!
今どき珍しい昭和な仕事、ミンチとロースの重ね揚げ定食「双平」@神戸南京町
もう6月になると、さすがに蒸し暑くて長距離をチャリで走る元気は無くなったので、春から続いていた神戸行脚もしばらくお休みになります。 最終回は、これも積年の宿題店だった南京町のど真ん中にある洋食店の「双平」さん。 実は、数年前にも訪問しようと...
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