阪神百貨店スナックパークでの期間限定出店を経て、満を持して11月20日に大阪&関西初出店となる、今福鶴見店をオープンされた、北九州を代表するうどんチェーン「資さんうどん」。
今日も昼は1時間待ちだったようで、めし時だと当面は大混雑になりそうなので、ちょうど自転車での通勤路に面している事を利用して、まずは朝の時間帯に訪問してみる事にしました。
場所は、地下鉄長堀鶴見緑地線・今福鶴見駅から3番出口を出て、鶴見通りを東へ5分ほど行ったところにある、フレスポ鶴見という小さなモールの東端、1階部分にあります。上の階がびっくりドンキーなので、建物のコントラストが面白いです(笑)。
8時過ぎぐらいの時間に訪れてみると、思惑通りに店はそんなに混んでおらず、店内はおよそ3割ぐらいの客入りでしょうか。でも電車通勤の人が気軽に立ち寄れるアクセスじゃない事を考えたら驚異的です。
入り口には開店祝いのお花がたくさん飾ってあります。
店内はカウンター席とテーブル席があり、かなりの大箱。注文はノートパッドで行い、食後に支払う方式。てっきりセルフかと思ってましたが違うんですね。
レジの横には冷蔵ケースがあって、隠れた名物らしいぼた餅が並んでいます。わたしゃ甘いものは苦手なのでスルー・・・(^_^;)
その横には、給茶機と取皿があり、資さんうどんで使用されている器が売られています。
メニューは、うどん以外にも丼もの、おでん、定食、デザートと幅広く、うどん屋というよりファミレスですな。
朝なのでヘビーなメニューは敬遠して、まずはベーシックに看板メニューの「ごぼ天うどん」(500円)をオーダー。
カウンターには、壺漬け、とろろ昆布、天かす、一味唐辛子が入った入れ物があって自由にトッピング出来ます。関西人的には七味唐辛子が欲しかったかな。
ごぼ天うどんが登場したので、とろろ昆布と天かすをトッピングしていただきま~す。
うどんは平打ち気味の太麺で、表面は関西風にアルファ化したタイプで柔らかいですが、中はモチモチとした粘り腰があって良い意味で驚き。
出汁もちゃんと天然だしで、昆布が効いていてほんのりと甘く、みりんの甘さじゃないなと思ったら、どうやら甘口醤油と干し椎茸が使われているみたいですね。関西ではうどん出汁にはあまり使わない素材なのでちょっと新鮮でした。
ごぼ天は、長さ15cmぐらいの太いごぼうが5本も使われていてボリューム満点。衣が出汁にたくさん溶け出し、天かすが余計なぐらい。
500円という値段は、立ち食いレベルよりは若干お高いですが、トッピングを考えたら丸亀うどんよりも安いぐらい。それでこれだけ中身がしっかりしているのだから、九州で絶対的な指示を得ているのも納得です。
もうちょっと客入りが落ち着いてきたら、今度は資さんしあわせセット(ぼた餅抜き)を試してみたいと思います。どうもご馳走様!
コメント