以前は、船場センタービルには「幸梅軒」と言う名の中華料理店が、4号館と10号館の2軒あったのですが、いつの間にか4号館の店が閉店していました。
その4号館の店には中華風カツ丼がメニューにあって、15年ほど前に一度食べたことがあったのですが、確か10号館の方には無かったんですよね。
でも最近、別のブログで10号館の幸梅軒で中華風カツ丼を食べたという記事を見かけたので、メニューが統合されたのかもしれないと思い、気になって訪問してみました。
相変わらずランチタイムはテーブル席が相席でぎっしり満員の人気ぶり。お客さんの半数ぐらいが、名物のデカ盛り皿うどんをオーダーしていますな。
カツ丼（780円）はメニュー表には載っておらず、店内の短冊にのみ書かれています。もしかすると、4号館に通っていたお客さんから復活のリクエストがあったのかもしれませんね。
さて登場しました中華風カツ丼。巨大な丼にご飯とあんかけがなみなみと注がれ、中にカットされたトンカツが沈んでいます。餡は溶き卵と玉ねぎ入りで、甘めでシンプルなタイプ。
カツ丼以外にもとんかつ定食というメニューもあり、おそらくそれに使われている一口カツをカットしたものでしょう。豚肉はヒレと書いてますが、モモ肉のような気がします。肉の厚みはほどほど、衣が分厚くてちょっと固いです。
作ってる人が違うのだから当たり前ですが、4号館の中華風カツ丼とはかなり違ったタイプですな。自分の好みとはやや違いましたが、また皿うどんも食べたくなったので、近々再訪してみようと思います。どうもご馳走様！
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