先日、たまたま尼崎方面から自転車で戻る際に、Googleマップを見ていたら偶然このお店を発見、気になったので後日にディナーで訪れました。
阪神なんば線の千鳥橋駅を降りて、四貫島本通り商店街から森巣橋筋商店街を抜けて左に折れ、ガード下をくぐるとポツンと住宅街に出現する一軒家のステーキハウス。
中に入るとリゾートホテルのプールサイドバーのようなカウンターが印象的なインテリアで、マスターと奥さんの2人で店を切り盛りされています。
ステーキは肉を冷蔵庫から取り出してしばらく温度を戻し、炭火を敷いたグリラーで焼かれて、しばらくアルミホイルで肉を落ち着かせ、最後は熱した鉄板プレートに載せてサーブされます。
こちらがおそらくレギュラーのメニュー。
そしてカウンターの奥に日替わりのメニューが表示されています。
今回頼んだのは、テンダーロインの200g(2400円)。肉に付け合わせは一切無いので、ポテトフライ(500円)も頼んでみました。
もちろん、電車で来たので生ビール(500円)は欠かせませんな。
出てきたステーキは、大人の手のひら大のサイズで、厚みは2cm程度で200gとは思えない迫力があります。
ナイフで切った断面は、見事にピンク色になっていて個人的にはベストの焼き具合。当然ながら輸入肉で脂っ気はほとんど無いですが、程よく熟成された赤身は非常に柔らかく、肉味もしっかり感じられます。
ソースは「にんにく醤油と洋わさび」を選びましたが、洋わさびは意外にもフライドオニオンのように揚げたスタイルで出てきました。にんにく醤油と一緒に肉を食べると、ピリっと爽やかな辛さと醤油の塩気が楽しいです。
カリッと揚がったポテトフライはかなりどっさり。肉を200gにしておいてよかったです。
まるで高級ステーキハウスのように炭火のグリラーでこだわった焼き方、それでいて値段はファミレスよりさらに安い。例えば、ステーキガストのヒレステーキ200gは2800円ですからね!
いや、これは偶然ですが良いお店を見つけました。これから分厚い肉が食べたいときは通わせてもらおうと思います。どうもご馳走様!
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