地下鉄本町駅から堺筋本町駅まで、中央大通りの阪神高速高架下を貫く複合商業施設「船場センタービル」。
その最も西寄りの10号館地下に、あの「丑寅」系列の立ち飲み店がオープンしていました。
たまたま店名で検索して見つけたバイトの求人サイトを見ると、会社名が「立呑 丑寅/独酌 虎徹/麒麟堂」とあってそのまんまやないかとツッコんでしまいますな(笑)。
店内はL字型の長いカウンターと、窓際にテーブルがあって結構オオバコなのですが、毎晩多くのお客さんで賑わい、特に女性客の比率が高いのに驚きます。
ちゃんと瓶ビールがあって、しかも銘柄はハートランドなのが酒呑みの心理を分かってらっしゃる感じ。
スパサラ(330円)はバジルで和えて生ハムが添えられているのがいかにも丑寅系列のオシャレさですな。
お造り盛り合わせ3種(380円)は、鯛、サーモン、カンパチが綺麗に盛られ、どれも鮮度よし。
ほろ苦い稚鮎と舞茸の天ぷら(480円)は、割烹料理屋にでも出てきそうなお姿。
その場でさっと煮込まれるすき焼き春雨(500円)は、牛肉がとても柔らかくて絶品。
メンチカツデミグラスソースはたった190円という安さ!
もちろん丑寅系列なので、よりすぐりの地酒も揃っていて、半合からリーズナブルにいただけます。
いや、どの料理もちゃんと手が込んでいて見た目も美しく、値段はあくまで大衆立ち飲みなのだから流行るのも納得ですな。どうもご馳走様!
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