「焼肉 八廣」@久居 松阪牛のホルモンは次元が違う美味しさ

焼肉・ホルモン
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毎年、夏になると伊勢志摩の保養所に行くのが当たり前になっていたのですが、予約システムが変わって気軽に使えなくなったため、残念ですが今回は断念する事にしました。

とはいえ、それで三重の美味しいものを我慢する理由は無いので、どうせなら保養所の行き帰りには訪れにくい店に行ってみようと思い、白羽の矢を立てたのが松阪牛の焼肉。

もちろん、松阪牛の精肉は金さえ出せば大阪でも食べられるので、足が速いために近場でないと美味しく食べられないホルモンを目当てに探してみました。

そして見つけたのが、久居にある「焼肉 八廣」。テレビの取材を拒否している店で、毎日地元客が詰めかけ、予約をしないとまず入れない人気だそう。

さすがにそういう店に1人でふらりと行くわけにはいかないので、いつもの飲み食い仲間であるえて吉さんishさん、だいこんさんを誘って4人で予約を取りました。

私は近鉄の株主優待乗車券を使って焼肉を食って帰るだけだったのですが、他の3人は四日市で昼酒をしてから合流という流れでした。

駅からはタクシーで店へ向かったのですが、開店時間の20分前なのに店がオープンしておりました。

しかも入店すると、8割型の席が埋まっていて、既に皆さん肉を積み上げてガンガン焼いておられます。一体何時からオープンしてたんでしょうか・・・(^_^;)

メニューのラインナップはこんな感じ。サイドメニューのバリエーションが少なく、ほぼ肉とホルモンで占められており、最も高いタンが1400円、ホルモンはほとんどが650円と激安。

まず最初は”とりあえず塩タン”。松阪牛なのに無造作に切られた姿は背徳感がありますな(笑)。

タンはねっとりときめ細かく、ジューシーで絶品。ただ、レモンが無くて調味料の旨味が過剰なのはちと残念。

次はカルビとサガリ(横隔膜)。カルビは霜降りが過剰でほぼ脂・・・でも松阪牛の脂はサラッとしていてしつこくないんですな。サガリは薄手に切られてさほどジューシーさは無し。

箸休めに、キムチと焼き野菜、写真を取り忘れましたがナムルも。キムチは甘くなくてなかなかの本格派。

そしていよいよホルモンの出番、左からレバー、ホルモン(小腸)、ハツ、ツラミ。レバーは色は暗いけど、全く臭みが無くて生でもいける鮮度、こんな旨いレバーは久々ですよ!

ホルモンは脂たっぷりで柔らかく、口の中でサラサラと溶けていきます。ハツもエッジがピンと立つ鮮度で、サクサクの歯ざわりが何とも快感です。

そして今回最も驚いたのがツラミ。和牛の薄切りでも固くて噛み切れないものがほとんどなのに、松阪牛のツラミは分厚いのに余裕で噛めるんですよ! 何も聞かなかったら絶対にツラミだと分からなかったでしょう。

レバーとツラミが大好評で追加、そしてラストにモモをオーダー。モモは赤身だけど十分な霜降りで、オッサンらにはカルビよりもこっちのほうが嬉しいですな。

サガリが期待したほどじゃなかったのが残念でしたが、松阪牛のホルモンはまさに次元が違うレベルで大満足。わざわざ大阪からはるばるやって来た甲斐がありましたよ!

ミノやセンマイなど品切れのメニューも多かったので、これはまた皆を誘って再訪しないといけませんな、どうもご馳走様!

「近鉄週末フリーパス」で一泊二日食べ飲みまくり旅(前編)
飲み食い仲間のこばやしさんからお誘いがあり、だいこんさん・えて吉さん・僕との四人で三重の津にある焼肉屋に行くことになりました。で、どうせそっちまで行くのなら、日帰り・現地集合のこばやしさんをのぞく三人で近鉄週末フリーパスを使って一泊二日する

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