先日の日曜、プールでガッツリ泳いだ後に京橋の京阪百貨店に立ち寄ったら、地下のグルメステージで水了軒の八角弁当を売っていました。
京橋で立ち飲んで帰ろうかと思っていたのですが、プールで疲れていたので自宅でゆっくり弁当で一杯やる事にしました。
パッケージには50周年の文字が書かれています。八角弁当の発売は1975年なので、確かに今年で50年。2010年には水了軒が自己破産となって存続が危ぶまれましたが、デリカスイトが事業を継承、新しく水了軒の名称で子会社を設立、今も大阪を代表する駅弁として販売されています。
揚げ物は一切なく、煮物と焼き物だけで構成されたおかずで非常にヘルシー。ただ、全体的に出汁が薄くてちょっと味が物足りない感はありますな。
一点豪華な食材押しばかりになってしまった駅弁界にあって、こんな地味な幕の内弁当は極めて貴重な存在。これからも変わらず販売を続けていただきたいです。どうもご馳走様！
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