昔ながらのラーメンマイブーム、今回はとうとう何十年かぶりに伏見の国道1号線沿いにある「ラーメン銀閣」へやって来ました。
開店10分前に到着しましたが、既に行列が出来ていて2箇所ある駐車場もほぼ満杯、人気ぶりは昔から変わっていませんね。
それにしても、創業が1974年で半世紀の歴史を誇る店なのに、今まで支店を出さずチェーン化もされてないってのは本当に珍しいですよね。まさに一子相伝のラーメンだと言えます。
多くの方がラーメンにヤキメシをプラスされてましたが、自分はもうそんなに食えないので普通サイズのラーメン(800円)のみのオーダー。
卓上にはソース、餃子のタレ、ラー油、一味唐辛子、辛子味噌が置いてあります。
さて久々にいただく銀閣のラーメン。スープは強く白濁していて表面には白い肉片や脂身が浮かんでおり、豚骨鶏ガラの獣臭が充満していますが、飲んでみると意外とまろやかでクリーミーな味わい。昔はもっと荒々しい味だったような気がするのですが、思い出補正ですかね~。
麺は京都らしい柔らかめに茹でられた中細ストレートで、麺量は多め。チャーシューは出し殻の豚もも肉でカスカス。メンマは既製品のものがたっぷり、そして青ネギという構成。
いかにもオールドスタイルの一杯という感じですが、こういう店も変わらず支持されているところが、京都にラーメン文化が深く浸透している現れなんでしょうなあ、どうもご馳走様!





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