アベノ珉珉で辣子鶏をいただいた後、まだちょっと飲み足りなかったので、同じヴィアあべのウォークの1階にある、居酒屋の明治屋へ久々に訪れました。
あべのキューズタウンができる前は阿倍野筋沿いにあって、チンチン電車の音を聞きながら飲む酒が大好きで何度も訪れた名店ですが、再開発によって立ち退きが決まってヴィアあべのウォークに内装丸ごと移築した事が話題になりました。

祝復活!「明治屋」@阿倍野 : B級的・大阪グルメブログ旧館その2
昨年末に、長年営業して来た場所から立ち退いて休業状態になっていた明治屋が、あべのキューズタウンで再開したとの噂を聞いたので、早速訪れてみました。 場所は、キューズタウンの北側に位置するViaあべのWalkという、飲食店が並ぶ通路の1F部分に...
自分も一度移転後に訪問、当時の雰囲気を残そうとした努力は分かるのですが、当然ながらチンチン電車の音は聞こえませんし、どうにもハリボテテーマパーク感が否めずそれっきりになっていました。
黒板に書かれたメニューも当時と同じですが、やはり14年の歳月で書き手が変わったのか達筆度合いが緩くなっていますな。
まずは明治屋を代表するメニューであるきずし。浅めに浸かった上品な味わい。ここはビールではなく、ガラスのお銚子に入った川亀の樽酒を燗で行きます。
これもあっさり薄味のだし巻き。作り置きですが、冷めたほうが出汁の味が良く分かります。
お酒をおかわりしてナスの生姜煮。こちらは甘めにこっくり煮付けられた一品。
まだ自分的に違和感はありますが、改めて見るとほとんど値上げされてないようで料理のクォリティの割りに値段は安いですし、これからはちょくちょく寄ってもいいかなと思いましたね。どうもご馳走様!






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