まねき食品「たけだの穴子めし」 万博で”うえの”インスパイアあなごめし

弁当・駅弁
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半年間の開催期間も残り3連休を残すのみになった、大阪・関西万博。その3連休の入場予約は取ってないので、自分にとってはこの日が最後の万博となりました。

海外パビリオンのレストランやミャクミャクグッズ、果ては早朝西ゲートに待機するタクシー代に散財されるお客さんが多い中、自分は無理せずリーズナブルに楽しむ事をモットーとし、自費で購入したチケットは夏パス1枚に夜間券が2枚のみ、1日券3枚は全て仕事絡みでもらったもの。

会場内の食事もテイクアウト中心で海外メシを食べ歩きと、そこそこ通った割にはあまり財布にダメージを与えずに会期を終えられたように思います。

とは言え、万博は秋になって一気に人気がヒートアップ、今や連日20万人以上を動員、前日の夕方から徹夜組が数百人も並び、始発電車は既に森ノ宮から超満員、本町からは積み残しが出る阿鼻叫喚状態。おかげで今朝からは本町発の臨時便が出されたようですね・・・(@_@;)

夏まではすぐに買えた、チェコのピルスナーウルケルのテイクアウト窓口には50人以上の行列が出来る有り様で近寄れず(涙)。どこかサクッと食べられるところは無いかと思って見つけたのが、駅弁の「まねき食品」さん。

開幕時に話題となった、3850円の神戸牛すき焼きうどんを筆頭として店内で食べるメニューは高いのですが、テイクアウトの駅弁は定価で提供されているのでありがたいです。

1000円以下の弁当もあったりしますが、せっかくの万博なので2160円の「たけだの穴子めし」にビールと張り込んでみましたよ。駅弁は店内では飲食できませんが、外のテラス席ならOK。

中身の見た目は、明らかに宮島口うえののあなごめしコピー。付け合せが奈良漬けと生姜なのも一緒、異なる点は御飯の上にゴマが振ってあるのと、漬物に柴漬けが入っていること、タレが付いていることぐらいでしょうか。ここまで似せているといっそ清々しいですな(笑)。

肉厚の穴子はふっくら焼かれてますが、うえののような味の奥行きは感じられず普通の穴子という感じ。兵庫県産きぬむすめを使ったご飯は、経木の弁当箱のおかげで適度に水分が抜け、モチモチしていて美味しいです。

できれば海外メシを食べたかったですが、最後の1日を行列で無駄にするわけには行きませんからね。大阪・関西万博、しっかり楽しませていただきました。どうもご馳走様!

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