先日、車で府道八尾枚方線の三洋橋付近を走っていると、こちらの店に暖簾がかかっていて営業を続けておられる事に気づきました。
記録をたどってみると、前回訪れたのが2006年ですから、実に14年ぶりの再訪です(笑)。
以前は、まさに掘っ立て小屋と呼ぶにふさわしい外見だったのですが、いつ頃か忘れましたが新しいプレハブに建て替えられたのに気づいたものの、それ以来すっかり存在を忘れておりました。
中に入ると多少は小綺麗になった感じですが、おでんがグツグツ煮込まれている丸鍋は当時と変わっていませんね。
もちろん、ラーメンが出来るまでは小ご飯とおでんを先にいただくのがお店の流儀。
こちらのおでんは、ザラメが使われているのかコッテリと甘くて、あの今池にある「深川」よりも甘さは上なんじゃないでしょうか。
高井田にある光洋軒から暖簾分けされたラーメンは、茶褐色の不透明なスープで、まったりとした独特なコクがあります。
チャーシューはパサパサで味があまり無い豚もも肉、甘辛く炊かれた硬めのメンマですが、、麺と青ネギはやや細めで、一般的な高井田系ラーメンと異なりオリジナリティが感じられます。
おでんの甘さを、醤油味のスープで中和しながら食べるコンビネーションは、やはりこの店ならではの魅力だと言えますね!
まだまだこれからも元気で営業を続けていただきたいお店です。どうもご馳走様!
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