つけそば四代目「群青」@天神橋筋六丁目

大阪市北区
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味噌ラーメン、レトロフューチャー麺と食べて来て、もう1つ気になっていたメニューである「つけそば四代目」を消化するために、4連休の合間に群青さんへやって来ました。

土曜日なので行列が出来るかと思い、30分前ぐらいに前を通ると待ち客ゼロ。まさか臨時休業?と思いましたが、店は明かりがついていて通常営業っぽい様子。

週末にグルコバを控えていたので天満市場を少し偵察、10分前に戻ってみたら、やっぱりゼロのまんま。さすがに観念してそのまま並びましたが、結局2人目の方が来たのは3分前ぐらいでしたね。天気が微妙だったとはいえ、こういう事もあるんですなあ。

緊急事態宣言直後には隠されていた調味料類も、カウンターの上に復活していました。ただし箸は袋入りの割り箸でしたね。

さて「つけそば四代目」(850円)。まず麺をたぐってみると、ビシッと四角いエッジが立った、まるで讃岐うどんのような極太麺で驚きます。伸びはそれほど無いですが、もっちりとした歯ざわりと奥にあるズッシリしたコシで重量感満点。

豚骨100%のつけダレは、その重い麺を入れても全く沈まないぐらいの超濃厚! 群青さんは総じてスープが甘いきらいはあったのですが、これは今までほどには甘みが強調されていなくて甘辛さのバランスが取れています。

つけダレの中にはトロトロに煮込まれた豚の角煮がゴロゴロ。麺の上には塩豚風のチャーシューと、濃い目に味付けされたメンマ、カイワレ。

最初は美味しかったのですが、最後の方になると角煮の脂とタレの濃厚さが響いてちょっとしんどくなりました。最後はスープ割りにしたのですが、割った後でも普通のつけダレ並みの濃さがあって笑ってしまいましたけどね。

人を選ぶ店だと思いますが、内容を考えたらどのメニューも格安。近年ラーメン店が激増した天満エリアにあって、なお大きな存在感を放ち続けている老舗だと思います。どうもご馳走様!

 

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