今年の12月27、28は、有給休暇取得推奨日とかで自動的に仕事はお休みでした。なので、土日のうちに大掃除を進めてしまい、27か28のどちらかで青春18きっぷを使って日帰り旅をしようと目論んでました。
本当なら岐阜に行く予定を立てていて、天気予報を見ると27は雪だけど28は晴れで、それなら28だったら大丈夫だと思って当日の朝に大阪駅に着いてみたら、米原駅に向かうはずの新快速が電光掲示板に出て来ない。
自分の検索が間違っていたのかと、改めてGoogleマップを見ると列車は確かに存在していて混乱したのですが、どうやら彦根駅と米原駅の間が大雪のため通行止めになっていて、米原行きの列車が運休になった模様。
いろいろルート検索を試してみたのですが、いろんなアプリの中でYahoo!乗り換え案内だけが、米原行きの運休情報が反映されていたっぽいですな。スマホでルートを探る場合は気をつけたほうが良いですよ。
これで岐阜に行く予定が事実上のパーになってしまい、もう18きっぷで改札は通ってしまっているので、ここからどうしようかと悩んだのですが、あまり時間に余裕が無いのもあって、前に訪れた事がある日生までカキオコを食べに行くプランに変更しました。
前日に天気だけを調べていて、JRの運休まで気を回していなかった自分のミス。年明けには同じく豪雪地帯を通る福井行きも待っているので、注意しないといけませんな。
とは言え鉄道ダイアが乱れているおかげで、本来は姫路まで行くはずの新快速が、本来は停車駅じゃない宝殿行きに変更されるという、いかにも鉄道マニア向けのアクシデントがあったりして、日生駅に着いたのが11時前。
前回は「もりした」へ行ったので、今度は「ほり」に行こうとテクテク歩いて店の前まで行ってみたら、残念ながら臨時休業の張り紙が・・・(T_T)
途中で通過した「あらた」に戻ると、直前に自転車ツアラーの団体が入ったようで待ち合いがぎっしり、これは無理だと諦めて「もりした」に戻ると店の外まで行列・・・
もう腹ペコでこれ以上待ちたく無かったので、また歩いて「ほり」近くの「まるみ」を覗いてみると空きがあるようだったので、そのまま吸い込まれてしまいました。
店内は鉄板の前に座るカウンター席が4人と、あとは普通のテーブル席。鉄板前には先客がいましたが、焼き上がる途中で退出されたので、ラッキーにも鉄板前でいただくことが出来ました。
ネギ入りや大盛りなどのオプションもありますが、私のオーダーはノーマルのカキオコ(1000円)と缶ビール(400円)。
お店は、ナナさんと呼ばれる東南アジア系の奥さん(?)が1人で切り盛りされておられ、焼いてるところの写真を撮るように言われたりとってもフレンドリー(笑)。
こちらの作り方はいわゆるベタ焼き方式で、もんじゃ焼きに近いぐらい緩めの小麦粉生地を鉄板の上に流し、その上に大量のキャベツ、天かすを敷いて、大粒の牡蠣を10個ぐらい投入。
上に生地をかけてひっくり返し、卵を割って潰したところにカキオコを載せ、それをひっくり返してソース、ネギ、紅生姜、鰹節をかけて出来上がり。
早速コテで食べてみると、生地が緩いのでお好み焼きがトロトロ、じっくり蒸し焼きにされた牡蠣はプリプリで臭み一切無し。
もりしたの工芸品のようなカキオコもいいけど、こういう何てこと無いお好み焼きもまた別の美味しさがありますなあ。つまりは新鮮な牡蠣こそ正義なわけですけどね(笑)。
今回、これだけ店によってカキオコのタイプが違う事が分かったので、また別の店でも食べたくなりましたよ。
もし3月に牡蠣ビリヤニのグルコバを開催できたら、また坂越まで買いに来るついでに日生に行きましょうかね。どうもご馳走様!
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