シンガポールは過去に2度行った事があり、30年以上前に訪れた時は比較的のんびりしたガーデン都市だったのに、10年前に再訪した時にはあのマリーナベイサンズを始めとして超高層ビルが立ち並ぶ、ハイテク未来都市になっていてビックリしました。
でもずっと変わらないのがホーカー料理の旨さで、海南チキンライスやバクテー、ラクサなどを美味しく頂いたものでした。
そんなシンガポールの料理が食べられるのが難波の道具屋筋から少し外れたところにある「梁亜楼(りゃんあろう)」さん。
2Fに上がった店の入口には、シンガポールの国旗とマーライオンが置かれて出迎えてくれます。
平日だともっと安い日替わりのランチメニューがあるようですが、今回は土日なので通常のランチメニュー。
ほとんどのお客さんが海南チキンライスセットを頼まれますが、それは平日でも食べられるので、ここはあえてシンガポールで食べて美味かった「蝦麺(プロウンミー)」(1100円)をオーダー。
チキンライスセットだとお盆の上にたくさん料理が乗っかって出て来るのですが、これだとホントに丼1個だけなので寂しいですな・・・(^_^;)
スープは本場よりもピリ辛で、レモングラスを感じるタイ風味。海老の出汁はしっかり出ていますが、現地よりはちょっと海老感は弱め。まあしゃあないですな。
中にはプリプリの海老と、甘めに焼かれた豚肉のチャーシューがたっぷり。あとは空芯菜ともやし、ゆで卵が半分。麺は中太のストレートでモチモチしています。
まあちょっと1100円は割高かなと思いますが、久々にシンガポールの味が楽しめて懐かしかったです。今度は平日に来てチキンライスをいただきたいですな、どうもご馳走様!
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