年明けの寒い日曜日、なんだか無性に木の葉丼が食べたくなって、千林商店街にある力餅食堂まででかけました。
が、何と知らないうちに店が改装されていて、おはぎのテイクアウト専門店になっていて店内飲食が出来ない状態になっておりました・・・(@_@;)
慌ててグーグルマップで調べてみましたが、いざ日曜に営業している丼ものの店を探すとなると、これがなかなか見つからなかったりするんですよね~。
昔はどこの町内でも、店屋物、つまり出前をしてくれるうどん屋さんがあったように思うのですが、最近はうどんといえば讃岐風ばかりで、昔ながらの関西風うどんを出す店は消えゆく一方です。
仕方なくチャリで今里筋を南下していたら、そういえば同じ力餅食堂が関目にもあったなと思い出し、探してたどり着いたら無事営業してました~!
店内はまさに昔ながらの街のうどん屋さんという雰囲気で落ち着きます。しかしこういう店も本当に少なくなりましたな。
木の葉丼の単品は600円とリーズナブル。でも寒い中自転車で走って体が冷え切っていたので、ミニ木の葉丼(330円)と温かいうどん(400円)のセットにしました。
うどんの出汁は、少しエグみを感じるぐらい鯖節が煮出されていて旨味しっかり。うどんの麺が、柔めながらもツルツルと伸びやかな食感で美味しくちょっとビックリ。
木の葉丼は、甘く煮込んだ干し椎茸に、かまぼこ、ネギをたっぷり甘めの出汁でふんわりと半熟の卵とじにした正統派。うどん出汁を合いの手に、飲むようにザブザブと食べきりました。
いや、消去法で選んだ店でしたが、思いの外美味しくて得した気分になりました。また丼ものが食べたくなったら寄らせてもらいますね、どうもご馳走様!
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