自分的にはちょっと苦手な店が多い”意識高い系ラーメン”の中で、珍しく好みの波長が合っている天理の「麺食堂88」さん。
3月26日(日)
中華そばオススメ度☆☆☆☆+(4.5)
『水鶏』提供します。
持ち帰り
チャーシュー
ジャンク
生麺
全てあります。
今日も4人体制なので回転早いです✋ pic.twitter.com/J5xgFx8u4x— 麺食堂88 (@men_eightyeight) March 25, 2023
まだ未食のつけそばを食べる予定だったのですが、公式Twitterで”水鶏”と呼んでいる水と鶏の中華そばが提供されるとの知らせがあり、ちょっと気候的に肌寒かったのでつけそばは止めて目的を変更。
開店3分前に着いたらすでに店はオープンしており、ギリギリ1分の席が空いていてラッキー。自分の直後には5人の団体やグループ客がドカドカと入ってきて、あっという間に10人以上の待ち行列が出来て危なかったです。
オーダーは予定通り、「水と鶏の中華そば」(900円)に味玉(100円)をプラスでお願いしました。
水鳥のスープは、ガツンと来る丸鶏と醤油の旨味、表面を覆う鶏油のコクだけでなく、日本酒を煮詰めたような麹系のふくよかさが加わり、ほのかな酸味がアクセントになって重層的な味わい。
麺はツルツル、もちもちの喉越しの良い平打ち気味の中太麺。メンマは甘めの味付けでシャキシャキの食感。味玉は甘辛くしっかりした味付け、完璧に半熟な黄身が良い感じ。
そしてドルチェポルコの肩ロースチャーシューは、レアに仕上げられたものが丼に貼り付けられ、スープに浸かった部分は火が通って茶色になっています。
そのままレアでも食べられますが、ドルチェポルコは融点が低いのでスープに浸して食べる方がトロトロになって好きですね。
鶏と水だけのスープであっても、随所に工夫があってちゃんと足し算になっている。やっぱり自分の好みに合う店ですな~。次回こそは是非ともつけそばを食べに来たいと思います。どうもご馳走様!
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