だいたい自転車で堺まで足を伸ばした後は、西成あたりに寄って帰るのがパターンで、その時に通過する安立商店街の近くで見つけて気になっていた洋食店。
とん助と名のつく洋食店は、大阪市の南部を中心にいくつかありますが、こちらも南田辺にある本店からののれん分けみたいですね。
店の前に駐車場があると聞いてマイカーでやって来たのですが、ちょうどランチタイムのピークに引っかかって満車、仕方なくコインパーキングに止めました。
とはいえ、店内は半分ぐらいの入りで、テーブル席は埋まってますがカウンターはガラガラな状態。
ガスレンジは横並びでたくさんありますが、稼働しているのは1台ぐらいで、メニューも揚げ物とカレーのみ。
今はお母さんが調理を担当されていますが、どうやら大将が引退（？）されてからメニューの規模を縮小して営業されているようですね。
今回は初見なので、とんかつの小（800円）をいただきました。
カリッと揚がったとんかつは、厚みが1.5cm程度で大きさもしっかり。豚肉はロース肉が使われ、脂が甘くて柔らかく肉質は上々。
ドミグラスソースは甘めのグレイビータイプでちょっと独特な味わい。卓上には練り辛子のボトルがテーブルに置いてあってかけ放題なのがユニークですな。
ライスは無料で大盛が可能で、他のお客さんが大盛りにされたのを見ると、かなりのてんこ盛りにしてもらえるようです。
ちょっとデミグラスソースが自分の好みとは外れていますが、値段は完全に平成価格のままで、全体的なコストパフォーマンスはかなり高いです。
カレーも気になるので、またチャンスがあれば寄ってみたいと思います。どうもご馳走様！
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