「牛魯珈カレー」@吉野家 まさかの本格スパイスカレー

ミナミ(難波・心斎橋・日本橋)
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これまで吉野家のカレーメニューといえば、どれも大人しい味のレトルト然としたカレーばかりで全く刺激がありませんでした。

ところが今年の1月16日から、あの超人気スパイスカレー店である「SPICY CURRY 魯珈」が監修したカレーが発売されたそうで、保守的だった吉野家がどう変わったのか確かめたくて、早速食べてみる事にしました。

今回はグルコバ材料の買い出しついでに東心斎橋店へ。以前は長堀橋交差点の東側に店があったと思うのですが、そこが更地になっていてしばらく迷いましたよ。しかもオールカウンターからセルフ形式へと変わったので余計に戸惑いました。

肉だくのオプションもありますが、まずはノーマルの「牛魯珈カレー」(729円)をオーダー。

さて牛魯珈カレーの見た目は、ご飯と茶色いカレーソース、牛丼の具が載せられたもので、これまでの牛黒カレーとほとんど変化がありません。

ところがカレーソースを一口舐めてみると、いきなりカルダモンとクローブの香りがガツンと来て、唐辛子の辛さも結構あってスパイシーさはかなりのもの。

ソースのベースは、炒めた玉ねぎとトマト、オニオンチョップで小麦粉はほとんど使われておらず、いかにも北インドのベーシックなマサラという印象で、あんまり魯珈としての独自性は感じられません。

また、あくまでインドカレー然としたソースと牛丼の具はどうもミスマッチで、料理としてのまとまりには欠けますかね~。まあ一度食べたら十分でリピートは無いかな。

それでも、最近はっちゃけまくっている松屋に感化されたのか、堅物の吉野家が冒険し始めたのは良い兆候だと思います。これからのさらなる展開に期待ですな、どうもご馳走様!

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