大阪市鶴見区諸口の鶴見通沿いに、かつてはダイエーだったグルメシティ鶴見店があるのですが、その東側にある通りを南に入ったところに、酒屋に隣接した座り飲みの角打ちがあります。
でっかい暖簾がいかにも昭和な雰囲気で良い感じですな～。
中は奥に長い大理石風のカウンターが伸びていて、老夫婦お二人で切り盛りされています。
メニューは日替わりでホワイトボードに書かれているのですが、定番は豚塩ネギ焼き。
こういう料理って普通はカサ増しに玉ねぎとか野菜が入るのですが、ここは潔く豚肉オンリー。のリュームもたっぷりでお得感抜群です。
真っ黒で甘辛なスジ肉煮込みにも野菜が一切入っておらず食べごたえ満点。嬉しいんだけど、お母さんは野菜嫌いなのかなと思ってしまいます（笑）。
肉じゃがも、じゃがいもとしらたき、ニンジンが申し訳程度に入っているだけで肉がぎっしり。
とん平焼きは、豚肉、小麦粉、卵、ネギ、海苔とお好み焼きからキャベツを抜いただけのボリューム感。
たこの煮付けも大きなぶつ切りがゴロゴロ入って格安。
注文を受けてから焼いてくれる玉子焼きも、この大きさでたったの200円！
おでんはほんのり甘くて上品な味、ポテトサラダ、マカロニサラダも卵たっぷりで小鉢にぎっしり。メザシや漬物といったシンプルなアテも揃ってます。
客はほぼ地元の人のみ、営業時間は17時頃から20時半ぐらいまでとｍなかなかハードルが高い店ではありますが、雰囲気も値段もボリュームも完全昭和な酒屋居酒屋、少しでも長く頑張って続けていただきたいですな！
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