昔は完全ニッチな話題にしか過ぎなかったのに、いつの間にか世間で市民権を得つつある「中華風カツ丼」。
大阪における中華風カツ丼の二大聖地が、東三国と東大阪。特に東三国には確認できているだけで4軒の提供店が集結している特異点。
こちらもずっと前からリストには入っていたのですが、コロナの勃発で緊急事態宣言やまん防期間中はずっと閉めておられたので、なかなか訪問できませんでしたが、ようやく念願の初訪問。
一般的にはニッチなメニューである中華風カツ丼が、店のオススメとして店内の短冊に掲示されているところが珍しいですな。ノーマルが650円、カツが2枚のダブルが800円というお値段。
もちろん私はノーマルのカツ丼をオーダー。
とんかつは1cmぐらいの厚みで、バシバシに固くなりがちな中華料理屋のカツにしては火の通りが適切で肉が柔らかいです。餡は塩気が強めで甘さはほとんど無し。具は玉ねぎと青ネギとシンプルな内容。
付け合せの鶏ガラスープがやたらとたっぷりで熱いのが面白いです。中華のカツ丼としては珍しく漬物が付いているところもポイント高いですな。
個人的にはもうちょっと醤油味寄りのほうが好みですが、今どき値段が650円ですからね、十分オススメ出来る中華風カツ丼だと思います。どうもご馳走様!
コメント