普段、ラーメン店の限定メニューというものにはほとんど興味が無く、定番メニューしかオーダーしない私ですが、たまたま誰かのリツイートで流れて来たこれが気になってしまい、土曜に福島まででかけました。
別邸三くからのお知らせ
8月1日より1日10食限定
大阪つけ麺を
ご提供させて頂きます本店のかけらーめんスープと別邸の豚肩らーめんスープを合わせた漬け汁に
塩ニボ冷やしを更にドッキング!そのまま食べても、つけて食べても楽しめる仕上がりです。
皆様のご来店を
心よりお待ちしております pic.twitter.com/867tPx5EcK— 三く 讃く 山く 別邸 三く (@hoteisan66) July 29, 2020
10食限定らしいので、念のため開店10分前ぐらいに行ってみると、暑い日というのもあるのか待ち客は3人程度。これなら注文は大丈夫ですな。
その大阪つけ麺ですが、つけダレには大量の鰹節、麺にはこれまた大量の味付け揉み海苔が載っていてキャッチーな見た目。
麺は、かん水をあまり使ってないのか白くてツルツルとした喉越しの長~い中太麺。麺の丼には軽い味わいの煮干出汁が入っていて、つけダレ無しでも食べられます。麺の方には海苔の他に濃い目に味付けされたメンマ、味玉が入っています。
つけダレは魚介と豚骨のブレンドですが、サラッとしていて粘度が無く、麺との絡みはイマイチ。塩気は強めなので味のバランスは悪くないです。タレの中には薄切りのチャーシューが入っていて、これは柔らかくて美味。
冷たい出汁に浸かっているせいか、麺をつけダレに何度か浸すとすぐ冷めてしまったし、鰹節はスープを吸うだけで食べにくいし、揉み海苔は出汁に浸かってしまってフニャフニャ、味付けなので出汁の味も濁ってしまいました・・・
1つ1つの要素は悪くないんだけど、ぶっちゃけいろいろ詰め込みすぎて企画倒れのような印象。やっぱり自分には限定メニューは合わないなと痛感したのでありました。どうもご馳走様。
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