「中華そば 九兵衛 本店」@荒本の「二郎そば」

東大阪市
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地下鉄中央線荒本駅の北側にあるイオン東大阪店は、10年ほど前はフランス資本のカルフールというスーパーでした。

当時は、チーズなどフランスや外国の食材が豊富にあって重宝したのですが、香川のマルナカが買収されてからはどんどん現地の品が消えてイオン化したのと同様、代替わりしてからはどんどん月並みなラインナップになってしまいました。

カルフール時代に作られたピザ窯とローストチキンの機材がまだ残っているので、大きなピザや鳥の丸焼きを売っていたりするのが、唯一当時の面影を残す部分です。しかしモノレールの延伸に伴い、それもあと1~2年ほどで取り壊されてしまうそうです。

さてそのイオンの南側に沿って立っているラーメン店。以前は資本系のラーメン店だったのですが、居抜きで麺屋TRYという店が入り、その後に経営は変わりませんが「九兵衛」という店名になった模様です。

ラーメンムックなどに良く載っているので気になっていたのですが、家から中途半端に近くていつもの後回しグセが出てしまい、ずっと訪問できずにおりました。

しかし、たまたま公式Facebookを見つけ、そこに限定で二郎系ラーメンを提供しているとの書き込みがあったので、エサに飛びついてしまったというわけです(笑)。

外はギンギンの真夏日で冷やし中華にも一瞬ココロがゆらぎましたが、初志貫徹で「二郎そば」(200g:800円)をオーダー。

麺はプリプリの中太多加水麺、スープは液体脂が浮かんだコクのある醤油味で、底を探ってみるとかなり多量の豚ミンチとニンニクが沈んでます。ちょっと食べにくいので、上に浮かべてくれる方が良いかな~。

具は、シャキシャキに炒められたキャベツともやしの上に、フライドガーリックと鶏皮から鶏油を取ったあとの油かすが載っています。鶏皮はクニュクニュした食感で面白いけど、個人的には無くてもいいかな・・・

そして、厚みが1cmはある豚バラを巻いてローストした手の込んだチャーシューが2枚。サクサクとした外側とホロホロジューシーな内側のコントラストが楽しく、もちろん旨いです。

まあ、形を似せただけで二郎とはまた別のラーメンだとは思いますが、これはこれで美味しい一杯だと思います。また次は他のラーメンもいただかないといけませんね。どうもご馳走様!

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