ラーメン豚山 南船場店@心斎橋

ミナミ(難波・心斎橋・日本橋)
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家系ラーメンの町田商店や四天王など、いくつかのラーメンブランドを経営している株式会社ギフトが、新たに二郎系ラーメンのブランドとして立ち上げたのが「ラーメン豚山」。

すでに首都圏を中心に14店の店舗展開をしているみたいですが、新たに関西で初めてとなる南船場店をオープンしたそうなので、試しに行ってみました。

場所は、地下鉄心斎橋駅から「せんば心斎橋商店街」を北へ行き、3筋目を西へ曲がってすぐのところにあります。隣には「麺SOBA座銀」というラーメン屋もあります。

黄色の看板に黒文字は、直系二郎のルール(京都二郎を除く)なのですが、ためらいもなくパクっているのがある意味清々しいですな(笑)。

中に入ると券売機があり、コップと割り箸は自分で取るという、これも二郎に倣ったシステムになっています。

アクリル板で仕切られたカウンターに座ると、目の前にはいわゆる「二郎コール」の仕方が書いてあります。地域によってコールのルールが変わってたりしますが、こちらは東京のルールに近いスタイルですね。

麺量は小で250g、ミニで125gなので、今回はミニでチケットを買って、コールはヤサイニンニクカラメにしました。

野菜はほぼもやしで、ニンニクは今は亡き激流を思わせる手切りの粗みじん。

麺は、二郎やラーメン荘に比べるとやや細めですがコシはちゃんとあります。スープは軽めの乳化で、ライトな甘辛味ではありますがしっかりコクがあって悪くないですね。

豚は、1cmの厚みがある巻きバラタイプで、ホロホロと崩れて食べごたえがあります。味付けは醤油ダレと若干の酸味があってちょっと不思議な感じ。

全体的に、二郎の良さをちゃんと研究してなかなかのバランスと完成度を見せていると思いますが、もやしと豚に若干の臭みがあったのが残念なポイント。

カウンターには3人の店員さんが入って、コーチ役の人が厳しく指導されていましたが、調理のオペレーションだけでなく、食材のマネージメントもしっかり指導していただきたいと思いました。

でもベーシックな部分では個人的に気に入ったので、また店が落ち着いたら再訪しようと思います。どうもご馳走様。

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