先日、たまたま夜に近所のイズミヤを覗いてみたら、どうやら駅弁フェアをやっていたようで、いくつかの駅弁が半額になっていました。
その中で、北海道の佐藤水産が出している「まるごと北海どん」を見つけたので、つい衝動買いをしてしまいました。
北海道の物産展で出されている海鮮弁当や駅弁のほとんどが、ロシア産やチリ産の冷凍品である事はもはや常識ではありますが、佐藤水産に関してはそれは当てはまりません。
北海道産の花咲がに酢漬け、北海道羅臼産の昆布〆炙りサーモン、鮭のほぐし身、北海道産のたこ酢漬け、北海道産の塩いくら、北海道奥尻島産の茹でウニ、そして酢飯の米と、全て道内産で構成されているのは立派の一言。
佐藤水産と言えばまずご自慢の鮭ですが、さすがにトロリと脂が乗って言うこと無い旨さ!
茹でウニは、少し磯臭さはありますがそれを補って余りある芳醇さは、他のウニ駅弁ではまず見られないクォリティ。イクラもプチプチと新鮮そのもの。
ただしカニはちょっとパサついて臭みがあってイマイチ・・・タコもまあタコですなという感じ。でも鮭と比べてなので、駅弁レベルとしては十分です。
容器に深さがあって酢飯の量も意外とたっぷりだったし、これはとても良い拾い物でしたね。また駅弁フェアで見かけたら買いたいと思いました。どうもご馳走様!
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