身内の葬式が終わった翌日、保険やら年金やらの停止手続きのために休みをもらって役所周り。
京都駅付近をずっとウロウロするので、昼飯をどこにするかと調べていたら、「究極のラーメン2022 関西版」の新店部門でグランプリを取った店があるようで、そこに決定。
場所は、東寺の東側に面する大宮通りを九条通からさらに南下したところにあり、いかにも中華料理店の居抜きのような内装になっています。
土日は行列が出来る人気だそうですが、この日は平日なので並ばずに済みました。でも店内はほぼ満席。
メニューは、デフォルトの「とことん鶏」の他に、韓国産唐辛子入りの「とことん赤」、魚粉を加えた「とことん魚」の3種類、そして赤と魚のハーフがあり、せっかくなのでハーフ(850円)単品をオーダー。
明らかに、一乗寺の超人気店「極鶏」の鶏だく、赤だく、魚だくを踏襲したラインナップなのが分かりますな。
もちろん、スープは極鶏と同じように鶏をガンガンに煮込んで肉や骨も一緒に粉砕したドロドロのゲル状です。
麺はむっちりとした平打の太麺でスープが絡みまくり、麺を食べきったらほとんど器にスープが残りません(笑)。麺のボリュームは多めで、サイドメニューを頼まなくても腹いっぱいになりましたよ。
チャーシューは脂が乗った豚の肩ロースでしっとり仕上げられ、メンマは材木状の極太タイプですが柔らかくて食べやすいです。そして白髪ネギと青ネギがしっかり盛られています。
でも極鶏と比べると固形成分が軽めで飲みやすく、タレがしっかり効いていて個人的にはこっちのほうが好みです。意外と辛い唐辛子と魚粉がアクセントになって、結構最後まで飽きずにいただけました。
極鶏のラーメンが好きな方なら、是非味わって欲しい一杯だと思います。どうもご馳走様!
ドロドロラーメンのパイオニア「麺屋 極鶏」@一乗寺
ここまで、最初の訪問からアップまで時間がかかった店は始めてではないでしょうか(笑)。 何しろ、こちらに初訪問したのは2012年。本サイトにデータをアップするには、評価を平均化するために最低限でも2度は訪れる決まりにしていたのですが、そこから...
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