マスコミ取材一切お断り、場所は駅から離れた住宅街のど真ん中、予約・電話不可、週に2~3日は不定休で、営業の確認はTwitterのみと、相変わらず一般客には極めてハードルが高い「たこふね」さん。
でも普通のスーパーなどでは絶対に見ることがない珍しくて鮮度抜群な魚介類を、圧倒的なコストパフォーマンスで提供してくれるので、都合がつけばせっせと通わせていただいています。
この日は、実家の都合で平日に休みを取った時に訪問したのですが、開店前から待ってるお客さんがいて、着実に常連客が増えているようで何よりです。
メニューは全て日替わり、達筆の手書きメニューを眺めて一思案。
たこふねさんで気をつけないといけないのは、物によってはとんでもないボリュームで出て来る品があり、1人で行くとそれだけで胃袋が終わってしまう危険がある事です。
なので、慎重にメニューを選んで「魚介の冷やし茶碗蒸し」なら大丈夫だろうと踏んだのですが甘かった(笑)。
一般的な湯呑みサイズじゃなくてどんぶりで登場、中身はハナビラタケ、桜えび、魚、マッシュルーム、たら白子、ムール貝、タコと超盛りだくさん。スウェーで交わしたつもりがいきなりストレートを浴びてしまいました・・・(^_^;)
小さめのアジをお米で漬け込んだ「あじのすす」。これは一尾のみでホッと一息。まんま鮒ずしのように乳酸発酵された酸味が日本酒に合います!
あん肝の醤油漬けは、これも小鉢にあん肝の大きな塊が山積み・・・美味いんだけど、あん肝だけをこんなに要らないです・・・
もうこれでお腹は十分。福井の日本酒をたらふくいただき、こんだけ飲み食いして2000円程度。いやはや、今どき大丈夫なのか心配になるお店です。どうもご馳走様!
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